2015年07月11日

アイアンマン

完成;2015/6
技法:不切正方形一枚折(正方形の紙を切らずに折る)
用紙;カラぺラピス(着陸ポーズ)、カラーホイル2枚貼り(攻撃ポーズ)
モチーフ:アイアンマン マーク45
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着陸ポーズ

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攻撃ポーズ

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作品解説
 本作品のモチーフである「アイアンマン」は前々から作りたいと思っていた題材で、マイブーム(メカ折り)に乗っかって着手しました。
 「アイアンマン」は、折紙で表現しやすいため、いくつか作品が存在します(といっても、全身を作っている方は少数ですが)。その中でも、今回創作するにあたり意識したのはBrianの作品でした。
 個人的見解ですが、Brianの作品は「色分け」と「細部のディテール(特に胸のリアクター)」の表現に重きが置かれているように感じます。これに対し、自分は「色分け」は最低限にして「プロポーション」と「ダイナミックなポージング」に重きを置いて創作しました。

展開図および構造
chart_ironman.jpg

※左半分は折り出しと基本構造を示す。

 人型メカはビルドバーニングで折りましたが、今回はマスクの色変えが必要だったため、流用はできませんでした(ビルドバーニングは紙中央が頭部になるため色変えできない)。
 頭部が辺から出せるよう、新しい基本構成を検討した結果が展開図の通りです。これが中々よくできていて、胸部造形が基本フレームから独立しているため、ダイナミックなポージングでも胸部の造形に影響を与えないで済みました。
 また、ダイナミックなポージングを実現するために十二分に腕脚領域を確保しました。オリギュア開発やビルドバーニングの経験から、特に腕の領域を見かけの長さ以上に広く取る必要性が分かっていたため、脚部と同一の領域を確保しました。
この基本構成は汎用性が高いため、今後も流用できそうです。

今回の(自身内の)新しい試み
 今回は、ポージングに合わせた手部の折り替えを実装しました。「着陸ポーズ」は手を開かないため、指を折り出さずに拳に成形して最適化しました。
 対して、「攻撃ポーズ」では、掌を突き出すのが特徴的なので指を折り出しています。
 なぜこのような折り替えを行ったかというと、指を折り出した手で拳を作ろうとしても指の関節分の長さが不足して、満足いく拳が安易に作り出せないと感じていたからです。※指や腕等を大きく(90度以上)曲げる場合、見かけの長さ以上に関節部に領域が必要になる。
 この試みは正解だったと考えています。今後も採用していきたいです。


開発記録(twitterまとめ)











posted by ゼニガメ男爵 at 01:20| Comment(0) | 作品紹介